福岡分団が救命講習を受講しました
福岡分団では、団員の救命技能向上を目的として救命講習を実施しました。8月18日に第1部、19日に第4部、22日に第5部、23日に第3部および分団本部、24日に第2部が受講し、各日約20名、計100名を超える団員が心肺蘇生法やAEDの使用手順、止血法などの知識と技術を修得しました。
心停止を起こした際、適切な処置が1分遅れるごとに生存率は約7〜10%低下し、10分が経過すると救命は極めて困難になると言われています。一方で、119番通報から救急車が現場に到着するまでの全国平均時間は約10.3分です。つまり、救急車を待つ間に周囲の人が応急手当を行えるかどうかが、命を救う大きな鍵となります。
現在、日本国内のAED設置台数は約69万台に達し、世界有数のAED普及国となっています。しかし、心肺停止からの救命率は約10%にとどまっており、60〜70%とされる欧米諸国と比較して大きな課題となっています。
地域に根ざした消防団が率先して救命技術を身につけ、それを地域住民の皆様へ普及していくことが、地域の救命率向上につながると考えています。 8月31日に開催される中津川市総合防災訓練では、救命講習を予定している自治会を訪問し、今回学んだ知識と技術をお伝えする予定です。あわせて、消火栓を使用した放水訓練のサポートも行います。




写真は、8月18日に第1部が受講した様子です。