2022年10月30日（日）に四ツ目川遊砂工において中津川市消防協会・中津川警察署合同秋季演習が行われました。

坂本分団も分団長・本部長・本部部長3名の計5名で演習に参加しました。

演習の想定は、「前日に山中へキノコ採りに出かけた高齢者が夕方になっても帰宅せず、孫が探しに行くも二人共夜になっても連絡が取れなくなったため警察・消防に捜索依頼があり、翌朝より捜索を開始する」というもの。

分団長・本部長は捜索現場本部の運営訓練として、現場周辺の地図を使用した捜索範囲の設定や捜索班の運用管理、情報の集約と警察との情報共有の方法を実践形式で実施。

団員は草木が鬱蒼と生い茂る広大な現場で、現場本部に情報を伝達しながら班ごとに指示された区域を実際に捜索。

警察犬やドローン隊も演習に参加し、限られた時間ながら行方不明者の発見にいたり無事演習終了。

実際に行方不明などが起こらないことを願っていますが、本日の演習の内容や課題を分団内で検討・展開し、有事の際には安全確実な活動ができるようにしていきたいと考えています。